圧力容器関係事故 平成18年
平成18年 1. 滅菌器のふた支持部固定ボルト緩みによる
| 発生月 | 事業場業種 | 労働者数 | 設備の種類 | 事故の種類 | 死傷者数 ( )内は死亡者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2月 | 医療業 | 177名 | 滅菌器(第一種圧力容器、最高使用圧力0.25MPa、内容積0.679m3) | 破裂 | 0 |
事故の概況
滅菌器の運転中に、ふた板支持レールを固定するボルトが破断し、ふた板が脱落した。
主要原因
ふた板支持レールを固定するボルトに緩みがあった。(推定)
滅菌器について、定期自主検査を実施していなかった。
平成18年 2. 個別検定を受けていない煮炊釜が破裂
| 発生月 | 事業場業種 | 労働者数 | 設備の種類 | 事故の種類 | 死傷者数 ( )内は死亡者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 6月 | 食料品製造業 | 380名 | 煮炊釜(第二種圧力容器、最高使用圧力0.3MPa、内容積0.055m3) | 破裂 | 1(1) |
事故の概況
煮炊釜で鶏肉の炒め作業を行った後、内釜の洗浄を行う準備をしていたところ、煮炊釜が破裂して内釜が飛び出し、作業者の顔面を直撃した。
主要原因
加熱源である蒸気を受け入れるジャケットを本体に取り付けている溶接部に溶込不良が残っており、これが疲労破壊の起点となった。
また、当該煮炊釜は個別検定を受けていなかった。
平成18年 3. 加熱器のパッキン交換中に扉をロックせず加圧し扉が急開
| 発生月 | 事業場業種 | 労働者数 | 設備の種類 | 事故の種類 | 死傷者数 ( )内は死亡者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10月 | 電気機械器具製造業 | 938名 | 加熱器(第一種圧力容器、最高使用圧力0.883MPa、内容積0.788m3) | 破裂 | 1(1) |
事故の概況
加熱器(エポキシ含浸タンク)のパッキン交換作業中、パッキンの気密性を確認するため、パッキンを扉にセットし、扉を閉めて圧力をかけたところ、急に扉が開き、扉で全身を強打した。
主要原因
扉をロックすることなく、加圧した。(推定)


