圧力容器関係事故 平成21年
平成21年 1.第二種圧力容器(エアレシーバ)破断
| 発生月 | 事業場業種 | 労働者数 | 設備の種類 | 事故の種類 | 死傷者数 ( )内は死亡者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11月 | その他の製造業 | 3,092 | 第二種圧力容器(内径490mm、長さ1,695mm、常時7.0kg/cm2(0.68MPa)以上の圧力) | 破裂 | 0(0) |
事故の概況
爆発音がしたため行ってみると、エアーレシーバタンクの胴と上部蓋(鏡板)の溶接部が破断して上部蓋が落ちていた。
主要原因
すべての機械、設備について法定点検を行っていたが、本件容器については第二種圧力容器に該当するという認識が全くなく、個別検定未受検であり、定期自主検査も行われていなかった。
平成21年 参考.第二種圧力容器(リボイラー)破裂
| 発生月 | 事業場業種 | 労働者数 | 設備の種類 | 事故の種類 | 死傷者数 ( )内は死亡者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | 化学工業 | 84 | 第二種圧力容器(最高使用圧力シェル側6.0kg/cm2(0.58MPa)、チューブ側1.75kg/cm2 (0.171MPa)、内容積シェル側0.046m3、チューブ側0.083 m3) | 破裂 | 6(0) |
事故の概況
ジメチルスルホキシドの精製を停止するため、蒸気の供給を停止し、蒸留塔と第二種圧力容器(リボイラー)の連絡管の弁を上部・下部ともに閉めた後、レシーバータンクの残渣を抜き出す作業を行っていたところ、リボイラーが破裂した。
主要原因
チューブ側に分解中のジメチルスルホキシドが密閉され、その分解熱で更に分解が促進されて最終的に暴走状態になって急激に圧力が上昇し、安全弁がなかったため破裂に至った。
なお、連絡管の弁を上部・下部ともに閉める操作はリボイラー洗浄を前提としており、本来であれば続いて洗浄作業に入らなければならなかった。


