品質システム審査登録

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社内技術・ノウハウの継承とデータの共有化に効果

(株)島倉鉄工所

〔ボイラ・ニュース2009年3月号掲載記事〕

 弊社は、平成12年2月1日、“品質システム─品質保証モデル”(ISO9001:1994)の認証登録以来、8年余り登録を維持しており、途中、“品質マネジメントシステム”(ISO9001:2000)への移行を経て、経営者の期待通り、ISOによる品質マネジメントシステムが社内へ確実に浸透してきています。

 認証機関の選定については、以前からボイラー・圧力容器の技術でご指導いただいている(社)日本ボイラ協会内に、独立部門としてISOの審査登録業務を行う品質システム審査センター(以下、JBAQSCと略す。)があることを知り、業界を熟知され安心できることからJBAQSCに審査をお願いすることにしました。

 弊社のISO立上げ時、社長はISO準備室(後に品質保証部と改称)として2名の社員を任命し、社内の実態調査から品質マニュアル・規定の制定と社内への普及を指示いたしました。この過程におけるトップマネジメントの認証取得への熱意とリーダーシップ等により、予備審査を経て準備室発足から10ヶ月後にはJBAQSCの本審査が行われ、栄えある認証登録をいただきました。

 開始当初は、長年の経験と実績を持つ社員からは、個人の技術・ノウハウは自分独特のもの、開示することは固有技術の流出につながりはしないかとの懸念や、文書作成の煩わしさ等から消極的になる面もありましたが、管理者達の日々の指導により、程なくこの問題はなくなり定着していきました。

 現在では、過半数の社員が内部監査員の資格を有し、内部監査も計画にしたがい確実に実施して、継続的に製品品質の向上と企業のレベルアップに努めています。

 ここで弊社におけるISO認証登録の効果を述べますと、

  • 製品品質が安定、向上し、顧客苦情が減少して、顧客の満足を得ていること
  • 個人の保有する知識・ノウハウがデータ化され、全社で共有できたこと
  • 社内での技術・ノウハウの継承がしやすくなったこと
  • 社内教育の目標が明確化され、多能工の育成ができること

などが挙げられます。

 これまでの定期審査や更新審査におけるJBAQSCからのご指摘やコメントは、すべて弊社のレベル向上に役立つことばかりで、常に真摯に受け止めて対応し、感謝しています。今後も認証登録企業として恥じないように、全社員で努力して参る所存であります。 

カテゴリ:登録企業の感想 | 更新日:2009.03.15


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