エネルギー機器等研究助成
日本ボイラ協会では、ボイラー・圧力容器の安全、制御、管理、運用、省エネ及び地球環境保全の一層の推進に資するため、2012年度からボイラー・圧力容器に関連した分野の調査・研究に対して助成を行ってきました。 2024年度からは、対象分野を拡大し、熱流体を扱うエネルギー機器等(例えば、ボイラー、圧力容器及びその周辺機器又はシステム)に関連した分野の調査・研究に対して助成を行っています。
採択課題と成果報告会
2023年度助成課題の成果報告会について
2023年度に助成した課題の成果報告、参加された皆様との意見交換を通して、研究の成果、ボイラー等を扱う現場でのニーズなどの情報を広く共有するため、成果報告会を開催いたします。多数の皆様のご参加をお待ちしています。
- 日 時:2024年7月5日(金)15:00~18:00
- 場 所:(一社)日本ボイラ協会 2階講習室(東京都港区新橋5-3-1 JBAビル)
- 参加費:無料(一般参加者15名程度、申込順とし、現地定員を超える場合はZoomによるオンライン参加となります)
- 参加申込み:当協会webサイト内の問合せフォーム(研究助成担当)に「成果報告会参加登録」と明記してお申込みください(現地参加を希望される場合、現地参加希望と明記願います)。
問い合わせフォーム:https://www.jbanet.or.jp/inquiry_faq/inquiry/form-stu/ - プログラム:
○開会の挨拶 15:00~15:05
○研究助成成果報告(Ⅰ)15:05~15:45
座長 山際 謙太(労働安全衛生総合研究所)
1.「三次元積層造形法により作製したGrede91鋼のクリープ特性評価」
畠山 友孝(物質・材料研究機構)
<休憩>15:45~15:50
○研究助成成果報告(Ⅱ)15:50~16:30
座長 大川 富雄(電気通信大学)
2.「孤立液滴の表面張力振動測定に基づく気液界面物性評価」
田中 健太郎(東京海洋大学)
※敬称略、各報告とも報告時間35分、質疑5分
○閉会の挨拶 16:30~16:35
★意見交換会 16:50~18:00
2022年度成果報告会の様子(2023年6月)
【参考】
これまでの助成課題一覧
採択課題の概要 (2023年)
採択課題の概要 (2022年)
採択課題の概要 (2021年)
採択課題の概要 (2020年)
採択課題の概要 (2019年)
2024年度研究助成(2023年度募集) – 採用内定後の提出書類
- 採用内定通知後1ヵ月以内に、助成金交付申込書(寄附金振込口座確認書)を提出してください。
項目 |
提出書類 |
---|---|
寄附金振込口座確認書 | Wordファイル |
2024年度研究助成(2023年度募集) – 研究成果の報告
- 以下に示す書類の提出等を行っていただきます。 なお、研究期間を2年度とする場合は、第1年度の会計報告(予想)と研究成果概略(予想)を第1年度の2月末までに提出いただき、それらが適切であると認められた場合、第2年度の金額を支給します。
項目 |
提出時期 |
提出書類【参考】 |
---|---|---|
会計報告書 | 研究期間終了後1ヵ月以内 (~4月末) | Excelファイル または、PDFファイル |
研究成果報告書 | 研究期間終了後2ヵ月以内 (~5月末) | Wordファイル または、PDFファイル |
研究成果報告会での報告 | 研究期間終了の翌年度の6月~7月に実施するので、その前日16時までに提出ください | POWER POINTファイル(書式指定ありません) |
「ボイラ研究」への論文発表 | 研究期間終了後5ヵ月以内 (~8月末) | Wordファイル |
2025年度研究助成課題の募集
2025年度の研究助成課題について、以下の通り募集致します。
2025年度の助成対象分野/助成対象者/選考
- 1.研究助成の対象
熱流体を扱うエネルギー機器等(例えば、ボイラー、圧力容器及びその周辺機器又はシステム)の安全、制御、管理、運用、省エネルギー、環境負荷低減、燃焼等に関する分野の調査・研究。
特に、「調査研究の趣旨及び中長期的方向について」に示す分野の調査・研究で、例えば、次に示すものの他、当協会が必要として定めた分野の調査・研究。
・学術的な調査・研究
・実際の機器等への適用等実践的・実務的な調査・研究、既存技術の応用
・エネルギー機器等を扱う現場に適用できる技術の開発
・エネルギー機器等に関する規格・技術基準等の策定・見直しに関する調査・研究
・エネルギー機器等に関する国際規格、外国規格等に関する調査・研究
・エネルギー機器等に係る技術者教育の改善等に関する調査・研究(社会科学的なものを含む)
- 2.助成対象者
大学、高等専門学校、国・公立研究機関、独法研究機関、民間企業等に所属している個人あるいはグループ。複数研究機関、企業等の共同研究でも差し支えありません。 - 3.助成期間
原則、1年とします。 ただし、研究内容により2年とすることができますが、助成額総額は本サイトの「研究助成要項」に示す金額とし、単年度ごとの研究計画及び予算を立案・申請してください。 - 4.選考
当協会のエネルギー機器等研究助成推進委員会において選考を行います。 - 5.申込方法等
申込書類、その記載上の注意点について本サイトの「研究助成要項」、「研究助成の手引き」を参照下さい。
申込期間は6月1日~11月30日です。 - 6.問い合わせ先
〒105-0004 東京都港区新橋 5-3-1
一般社団法人 日本ボイラ協会 技術普及部
TEL:03-5473-4510
E-Mail:ホームページの「お問い合わせフォーム(研究助成)」をご利用下さい。
2025年度研究助成(2024年度募集) – 助成要項および申請書類
項目 |
助成要項及び申請書類 |
---|---|
研究助成要項 | PDFファイル |
研究助成の手引き | PDFファイル |
申請書 | Wordファイル |
申請課題の概要 | Wordファイル |
助成金使途内訳表 | Excleファイル |
個人情報の取扱い同意書 | Wordファイル |
2025年度研究助成(2024年度募集) – 採用内定後の提出書類
- 採用内定通知後1ヵ月以内に、助成金交付申込書(寄附金振込口座確認書)を提出してください。
項目 |
提出書類 |
---|---|
寄附金振込口座確認書 | Wordファイル |
2025年度研究助成(2024年度募集) – 研究成果の報告
- 以下に示す書類の提出等を行っていただきます。 なお、研究期間を2年度とする場合は、第1年度の会計報告予想と研究成果予想概略を第1年度の2月末までに提出いただき、それらが適切であると認められた場合、第2年度の金額を支給します。
項目 |
提出時期 |
提出書類【参考】 |
---|---|---|
会計報告書 | 研究期間終了後1ヵ月以内 (~4月末) | Excelファイル または、PDFファイル |
研究成果報告書 | 研究期間終了後2ヵ月以内 (~5月末) | Wordファイル または、PDFファイル |
研究成果報告会での報告 | 研究期間終了の翌年度の6月下旬~7月中旬に実施するので、その前々日16時までに提出ください | POWER POINTファイル(書式指定ありません) |
「ボイラ研究」への論文発表 | 研究期間終了後5ヵ月以内 (~8月末) | Wordファイル |
- 研究期間2年の場合
項目 |
提出時期 |
提出書類【参考】 |
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第1年度の研究成果概要 | 第1年度の2月末 | 書式指定ありません |
第1年度の会計報告 | 同上 | 「申請課題の概要」で提出したものと同一様式 |