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性能検査の受検

性能検査の受検

性能検査のお申込みから受検までの検査の流れについては、おおむね次のとおりです。

性能検査のお申込みから検査までの流れ

検査までの流れ
1~4の説明文において使用する略語

ボイラー則:ボイラー及び第一種圧力容器安全規則
ボイラー等:ボイラー及び第一種圧力容器

1.性能検査案内書の送付

当協会では、性能検査を受検していただいているボイラー等について、その有効期間満了日の約3ヶ月前に担当の検査事務所から「性能検査のご案内」を往復はがき又は封書で送付させていただいております。(初めての場合を除きます。)
このご案内は、往復はがきの場合、返信部分が性能検査申込書になっており、また封書の場合、性能検査の申込書を同封しておりますので、性能検査のお申込みにご使用下さい。

<<新たに設置されたボイラー等の性能検査を当協会で初めて受検される場合>>
初めて性能検査を受検されるボイラー等については、お手数ですが、最寄りの検査事務所にお問い合わせ下さい。

当協会では、性能検査を受検されるボイラー等については、事務処理システムに登録し、受検のご案内、請求書の発行、検査結果の報告などが円滑に行えるよう管理しております。

2.性能検査のお申込み

性能検査のお申込みは、最寄りの検査事務所で受付けております。
性能検査申込書を送付される前に、念のため、お電話で希望する受検日のご予約をしていただきますようお願いいたします。
受検日直前でお申込みいただいた場合、検査員配置の都合上、希望の受検日に対応できない場合がございますので、十分な余裕(受検しようとされる日の2ヵ月以上前を目安に)をもって受検日の予約をしていただきますようお願いいたします。
なお、十分な余裕をもって予約のご連絡いただいても、ご希望される受検日によっては、検査員の配置の関係から変更をお願いする場合もありますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
検査料金については、ボイラーは伝熱面積の大きさで、また、第一種圧力容器は内容積の大きさで異なります。また、お申込みされる検査事務所から受検される事業場が遠方の場合等には、別途旅費をいただいております。詳しくは最寄りの検査事務所にお問い合わせ下さい。

<<お申込みにあたってのご注意!>>

  1. 性能検査の受検は、有効期間満了日以前であれば可能ですが、有効期間満了日の2ヵ月より前に受検された場合、繰上げ検査となり、次回の有効期間満了の月日が変わり、受検の日の翌日から起算して1年後の日までとなります。(有効期間満了日の前2ヵ月以内の受検の場合は、有効期間満了日の翌日から1年後の日までが有効期間となり、有効期間満了の月日は変わりません。)
  2. 性能検査の結果、『合格とするには補修を要する』と判定された場合は、有効期間満了日までに補修が完了し、検査員がその確認をしたときでなければ、有効期間の更新はできません。有効期間満了日の間際で受検された場合、補修が間に合わなくなる恐れがありますので、ご注意下さい。なお、補修が間に合わないときは、所轄労働基準監督署長へ休止の報告を行うことにより、使用の休止、補修完了後、所轄労働基準監督署長の使用再開検査を受け、合格すれば、再び使用することができるようになります。
  3. 有効期間満了日を過ぎての受検はできません。万一、有効期間満了日までに性能検査を受検できない場合は、有効期間中に所轄労働基準監督署長に休止の報告をすることにより、イと同様、使用再開検査を受け、合格すれば、再び使用できます。なお、有効期間までに休止の手続きを行わなかった場合は、新たな設置の場合と同様に所轄労働基準監督署長に設置届を提出し、落成検査を受検して合格しなければ、使用できません。
有効期間の例

3.性能検査受検前の準備

性能検査を受けるときの措置として、ボイラー則第40条又は第75条により、ボイラー(燃焼室を含む。)及びその煙道又は第一種圧力容器を冷却し、掃除し、その他性能検査に必要な準備をすることが必要です。
性能検査は、原則としてボイラー等を開放した状態で行うため、性能検査の受検にあたっては、内部の清掃、附属品の分解など事前に整備して下さい。
特に安全弁又は逃がし弁の整備については、こちらをご覧下さい。
なお、当協会では、整備業務は行っておりませんので、ボイラー整備士の方がいる整備会社などにご依頼いただくなどにより、準備を行っていただき、スムースに性能検査が実施できるようご協力の程お願いいたします。

4.性能検査の実施

(1)受検にあたってのご注意
性能検査の実施にあたっては、検査を適切かつ円滑に行うため、ボイラー則第40条又は第75条の規程に基づき、ご担当者等(取扱作業主任者等)検査を申し込まれた方の立会いをお願いしております。
また、適正な検査が実施できない又は検査員若しくは立会い者等の安全確保ができないと検査員が判断した場合は、改善されるまで、検査を中断させていただくことがございます。受検の準備にあたっては、次のことにご留意下さい。

  1. 移動電灯及びその接続器具等は感電防止のため安全な構造なものであること。
  2. 墜落の恐れがある場所については、足場の設置その他の適切な墜落防止のための措置が講じられていること。
  3. 検査に使用する移動はしご、脚立等は安全な構造なものであること。
  4. ボイラー及び第一種圧力容器の内部の冷却、換気及び掃除が十分であること。
  5. 本体内部等の回転体等の可動する部分、バルブ、コック、ダンパー等が、検査中に誤って作動しないような措置が講じられていること。

(2)受検にあたっての書類等の準備
性能検査にあたっては、検査対象のボイラー等を特定するため、また、検査の参考とするため、次の書類等をご用意いただくようお願いします。

  • 性能検査を受けるボイラー等の検査証
    ※検査証は、所轄労働基準監督署長が当該ボイラー等に対して発行しています。
  • 定期自主検査記録(過去3年間)
  • ボイラー又は第一種圧力容器の取扱作業主任者の資格証明(ボイラー技士免許証等)
  • 安全弁又は逃がし弁の吹出しテスト記録(前回の性能検査後に組立てし、吹出しテストした記録)
  • 安全弁又は逃がし弁を整備業者等(自社整備は不可)が分解整備した記録。(性能検査時に分解整備した状態で行われる場合は不要。)
  • 整備した方のボイラー整備士免許証
  • 初めて性能検査を受検するボイラー等の場合は、ボイラー等の設置届をご用意下さい。

検査・検定についてのお問い合わせ

一般社団法人 日本ボイラ協会 検査部
〒105-0004
東京都港区新橋5丁目3番1号
TEL:03-5473-4512
FAX:03-5473-4567