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輸出検査の受検

輸出検査の受験

ボイラー又は圧力容器(以下、「容器等」という。)の輸出検査のお申込みから検査までの流れは次のとおりです。

輸出検査申請の流れ

輸出検査のお申込み

1.輸出検査のお申込み

(1)提出していただく書類(必須)
  1. 輸出検査申込書
  2. 輸出検査確認書
  3. 明細書及び溶接明細書(溶接検査を依頼されない場合は、「溶接明細書」は不要です。)
    ※1~2の様式は、こちらからダウンロードできます。
  4. 強度計算書(安全弁等の吹出し量の計算を含む。)
  5. ミルシート
  6. 容器等の構造及び溶接の詳細を示す図面(安全弁等の構造図も含む。)
(2)提出又は提示していただく書類(必要に応じて)
  1. フローシート
  2. 溶接施行法仕様書(WPS)
  3. 溶接施行法試験記録(PQR)
  4. 溶接技量試験要領書
  5. 溶接士技量試験記録
  6. 熱処理記録
  7. 機械試験記録書
  8. 製作手順書、社内検査基準、その他必要な記録、資料
(3)お申込みにあたっての留意事項

当協会では、シンガポール向け輸出検査については平成26年度11月末を目途に、またASME規格に準拠した輸出検査(マレーシア向けの検査を含む)については平成27年6月末を目途に終了することとしておりますので御注意下さい。なお、厚生労働省の構造規格又はJIS規格による輸出検査は引き続き実施いたします。

(輸出検査の業務の一部終了についてのご案内)

  1. 提出書類は図面を除きすべてA4版を使用して下さい。
  2. 提出書類は容器等1基について、協会控用と申込者への返却用の2部を提出して下さい。
    ただし、同一型式(輸出検査申込書の記載内容並びに容器等の構造並びに用途等が全く同じもの)の容器等で同一検査日の容器等を2基以上お申込みされる場合、当協会控用1部と受検する基数分の申込者への返却用を提出して下さい。
    例:同一型式の容器等を同一日に8基受検する場合、当協会控用1部、申込者への返却用8部、合計9部
  3. 輸出先国がマレーシアである場合など、適用規格をASME規格準拠でお申込みされる場合は特定の検査事務所での対応になります。詳しくは、最寄りの検査事務所へご相談下さい。
  4. 輸出先国がシンガポールの場合は、シンガポール政府から承認を受けた検査員(Approved Inspector)でなければならないので、特定の検査事務所での対応になります。詳しくは、最寄りの検査事務所へご相談下さい。

2.提出書類の審査

容器等がそれぞれに適用される規格に適合しているかを、申請書類等で審査いたしますので、特に初めて受検する型式の場合などは、十分な日数の余裕をもってお申込み下さい。
(詳しくは最寄りの検査事務所にお問い合わせ下さい。)

3.標準的な輸出検査の実施

輸出検査は、お申込者様のご依頼に基づく検査ですが、当協会で一般的に行っている輸出検査の実施方法の概要は次のとおりです。

(1)構造検査

容器等ごとに提出書類どおり製造されているか、材料検査、外観検査、水圧試験、ただし場合によっては、気圧試験(以下「水圧等試験」という。)を実施し、漏れ、変形等がないかなどを確認いたします。

(2)溶接検査

容器等ごとに提出書類どおりに製作されているか、材料検査、開先形状等の確認、溶接部の外観の確認、機械試験の立会い又は記録の確認、放射線検査(当該フィルム及び記録の確認)などを行います。

なお、輸出検査(以下、「検査」といいます。)にあたっては、検査を適切かつ円滑に行うため、検査を受けられる事業場の方などに立会いをお願いしております。
また、適正な検査が実施できない又は検査員もしくは立会い者等の安全確保ができないと検査員が判断した場合は、改善されるまで、検査を中断させていただくことがございますので、受検のご準備にあたっては、次のことにご留意下さい。

<<受検に際しご留意いただく事項>>

(1)検査の準備について
  1. 水圧等試験の準備を行って下さい。
  2. 検査場所については、容器等周辺のスペースを十分確保し、検査員が見やすい位置に容器等を置いて下さい。
    また、検査のための作業場所が高所になる場合は、墜落、転落等の危険防止のための足場等をご用意下さい。
  3. 検査時に使用する手持ち電灯は、ガード付きのものとし、電線はキャブタイヤケーブル又はこれと同等以上の絶縁性能及び強度を有するものを使用するとともに、電源には感電防止用漏電遮断器を取り付けて下さい。
(2)検査の実施について
  1. 水圧等試験の圧力は、適用規格により行います。
  2. 水圧等試験は、原則として水圧で行いますが、大型の容器等で水を満たすのに適当でない場合は、水圧試験に代えて気圧試験によることができます。
    その場合、検査員や周辺の安全を確保するため、以下の条件となります。
    ア.水圧試験が実施できない「気圧試験とする理由書」を提出していただくこと。
    イ.原則として、ボイラー溶接士が、その容器等の溶接を実施すること。
    ウ.胴等の長手継手の溶接線の全長の20%以上の長さについて、放射線透過試験を実施して合格すること。
  3. 水圧等試験に用いる圧力計は、機能が正確なもので、目盛盤の大きさ、指度が適切なもの(例えば、圧力計の目盛盤の最大指度が試験圧力の1.5倍~3倍のもの)を用意し、検査員が見やすい位置に取り付けて下さい。
  4. 水圧等試験に用いる閉止板、フランジ締付けボルト等は十分な強度を有するものを使用して下さい。
  5. 水圧等試験の場合、少なくとも検査開始10分前に所定の圧力まで加圧保持しておいて下さい。
    なお、気温の変化による圧力の上昇、下降に注意して下さい。
  6. 水圧等試験の後の減圧に際しては、危険のないように注意して下さい。
  7. 溶接継手、補強部分、その他強度上重要な部分は十分に目視できるようにしておいて下さい。
  8. 容器等に外装又は塗装は行わないで下さい。(外表面に付着した水分、油分、汚れ等は除去し、清掃しておいて下さい。)
  9. 附属品(安全弁など)について、当協会が確認すべきものは、現物をご用意下さい。
  10. 放射線透過試験を行った場合は、検査の際にフィルムの確認をしますので、当該フィルム、フィルム観察器、写真濃度計を準備して下さい。

4.刻印の打刻について

刻印は、本体、フランジ等に検査員が持参した刻印を直接打刻していただきます。
しかしながら、本体の板厚が薄いなど直接打刻することが困難な場合は、プレートに打刻し、そのプレートを本体に直接溶接する等、容易に取り外せない方法で取り付けていただきます。
数字の刻印(0~9)刻印を用意していただく場合は、機械等検定規則様式第5号の備考の4に準じ、刻印の文字及び数字の大きさについては、『縦9mm、横7mmとし、文字及び数字の太さは0.5mmとすること』としていただきますようお願いいたします。

5.英文のデータレポートについて

  1. ご提出いただいた各容器等の明細書の記載事項を英訳(又は和文)したデータレポートを発行いたします。
  2. 輸出先国がマレーシアの場合は、通常、当協会で発行する様式とは異なるマレーシア政府が指定する様式で発行いたします。

検査・検定についてのお問い合わせ

一般社団法人 日本ボイラ協会 検査部
〒105-0004
東京都港区新橋5丁目3番1号
TEL:03-5473-4512
FAX:03-5473-4567