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特級ボイラー技士免許の取得について
1 受験資格
- 一級ボイラー技士の免許を有する者
- 学校教育法による大学、高等専門学校でボイラーに関する講座又は学科目を修めて卒業した者で、その後2年以上の実地修習を経たもの
- 熱管理士免状(エネルギー管理士(熱)免状も該当)を有するもので、2年以上の実地修習を経たもの
- 海技士(機関1,2級)免許を有するもの
- ボイラー・タービン主任技術者(1種,2種)の免状を有するもので、伝熱面積の合計が500m2以上のボイラーの取扱い経験者
2 免許をうけることができる者
- 一級ボイラー技士免許をうけた後、5年以上ボイラー(小規模ボイラー及び小型ボイラーを除く。以下同じ。)を取り扱った経験がある者又は当該免許をうけた後、3年以上ボイラー取扱作業主任者としての経験がある者で、特級ボイラー技士免許試験に合格したもの
- ボイラー及び圧力容器安全規則第101条第1号ロ又はハに掲げる者で、特級ボイラー技士免許試験に合格したもの
免許交付申請及び免許証発行について詳しくは、こちら(厚生労働省東京労働局)からご参照ください。
(一般社団法人日本ボイラ協会では免許交付申請及び免許証発行は取扱っておりません)
3 試験科目とその範囲
試験科目 | 範囲 |
---|---|
ボイラーの構造に関する知識 | 熱及び蒸気、種類及び型式、主要部分の構造及び強度,材料,工作、据付け、附属設備及び附属品の構造、自動制御装置 |
ボイラーの取扱いに関する知識 | 点火,使用中の留意事項,埋火,附属設備及び附属品の取扱い、ボイラー用水及びその処理、吹出し,損傷及びその防止方法、清浄作業、点検 |
燃料及び燃焼に関する知識 | 燃料の種類、燃焼理論,燃焼方式及び燃焼装置、通風及び通風装置、熱管理 |
関係法令 | 労働安全衛生法、労働安全衛生法施行令及び労働安全衛生規則中の関係条項、ボイラー及び圧力容器安全規則、ボイラー構造規格 |
免許試験について(受験資格・日程・会場・申請書・受験料・申込方法等)の詳しい情報は、(財)安全衛生技術試験協会及び各技術センター(試験実施機関)にお問合せ下さい。
(一般社団法人日本ボイラ協会はボイラー技士免許試験の実施機関ではありません)
- 日本ボイラ協会では、毎年特級ボイラー技士免許試験受験準備講習を行っています。
過去の出題傾向を分析し、計算問題など試験のポイントをわかりやすく解説します。
受講科目は、全科目又は科目別に選択して申し込むことが可能です。 - 受験用図書は図書オンラインショップでご購入いただけます。
資格・免許についてのお問い合わせ
一般社団法人 日本ボイラ協会 技術普及部(技術)
〒105-0004
東京都港区新橋5丁目3番1号
TEL:03-5473-4510